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ブラジルからパリへ移動!
essay
04

無事サンバを終え、パリに帰ってきました。雪こそ降りませんが、寒い2月のパリです。

今日はお客さまご夫妻とパリで待ち合わせをしておりました。お客さまをパークハイアットにお迎えにあがり、ホテル裏のレズビアンカップルが経営しているステキなフレンチに連れて行っていただきました。こちらフォアグラのスープです。

仔牛の稀少な部位のお料理でコラーゲンが多く、不思議な触感でした。

世界中どこへ行ってもアンティークショップを探してしまいます。パリ市内でアンティーク店があり、このブースは明治大正の質の良い日本の骨董が並んでいました。

このカボチャ型の塗りの火鉢に一目惚れ。こんな形のワインクーラーを作りたいとずっと思っていたので、とても参考になりました。

外側は木彫りの塗りで、中は銅板。石川県の山中塗の職人さんにお願いしてみようと思います。

皆さまご存知、パリの和食と言えば「櫂(かい)」さん。私が姉と慕うパリの女帝キー子(北田)さんのお店です。ミックジャガーやルイヴィトングループの総帥が愛してやまない和食のお店です。松花堂弁当をいただきました。もちろんクリュグとともに。

ルーヴルでお散歩。

エジプトブースで私たち三姉妹そっくりの棺桶を発見。本当に似ています。

特に紫のママをしている佐知子さんに激似です。いつか同じ物を作ってあげる約束をしました。

パリのマンダリンホテルで美味しいケーキとお茶をいただきました。こちらのホテルはコシノジュンコ先生も大絶賛で素晴らしいアーティストが三人でそれぞれデザインなさったと聞いています。

今夜は最後の夜。バスク料理の名店Pottokaでお食事。ゼットンの稲本社長から教えていただきました。これはフォアグラのブリオッシュ。さっそく美味しい一品でした。

カマンベールチーズのサラダ。中はとろとろでした。バスク地方はフランスとスペインの間にある地域なので、両国の良いところが詰まった素晴らしいお料理です。